オンラインカジノでも勝率を上げることのできる攻略法と呼ばれる手法が存在しています。
しかし、全てのゲームに使える訳ではなく、使える攻略法はゲームごとにより違ってきます。
このページでは、オンラインカジノにおける攻略法について相性の良いゲームや効果的に使う為のポイントなどを解説していきます。
使用する攻略法の見極めが必要
オンラインカジノで攻略法を使う際に覚えておいた方が良いのは、各攻略法には利用に適したゲームがあると言うことを知っておいた方が良いです。
攻略法だからと言って、なんでも使える訳ではないと言うことです。
このページでは各攻略法のメリットやデメリット、利用する際の注意点などについて解説していきます。
オンラインカジノで使える攻略法とは?
オンラインカジノで使える攻略法の多くは、言ってしまえば資金管理法と言えます。
ゲームをプレイするにあたり、どのタイミングでどのくらいの額を賭けて勝負するのかを管理する手法となっています。
言い換えるとベット(賭け)額をきちんと管理する事で、大きな損失にならないようにコントロールしながら利益を追求する手法とも言えます。
このような手法はベッティングシステムとも呼ばれており、昔からランドカジノでも使われている方法となります。
ですが、攻略法があるとは言えオンラインカジノもギャンブルなので必ず勝てるというものではありません。
オンラインカジノの攻略法とは、しっかりとした資金管理のもとでリターンを得る手法とイメージしておきましょう。
オンラインカジノで人気の攻略法一覧
それでは、実際にオンラインカジノで使われている攻略法を紹介します。
各攻略法のメリット、デメリット、使うに際の注意点を簡単にまとめましたので、参考にして実践してみましょう。
マーチンゲール法
理論上は必ず勝つとされているマーチンゲール法は、オンラインカジノの攻略法の中で最もメジャーで簡単にできる手法となっています。
やり方はとても簡単で、負けた時だけベット(賭け)額を倍にしていく方法となっています。
単純にベット額を倍々と賭けていくだけなの、でシンプルで分かりやすい攻略法と言えます。
攻略法をはじめてやってみるという初心者の方でも直ぐに実践できる攻略法となっています。
メリット
やり方がとても簡単で他の攻略法のように複雑な計算など必要ないので、オンラインカジノはもちろんのこと、FXやランドカジノでも使うことができます。
また、マーチンゲール法の特徴として、連敗が続いたとしても1回勝利するだけで、それまでの負け分もチャラになり利益を出すことができると言ったメリットもあります。
デメリット
良いことづくめのように思えるマーチンゲール法ですが、デメリットもあります。
勝つまでベット額を倍々と賭けていく為、連敗すればするほどベット額が膨らんでいき相当な額の資金が必要になります。
仮に1$からスタートしたとして、10連敗したとすると11回目のベット額は1,024$になります。
勝負はこれからと言う時に資金が底をついてしまったのでは、勝てる勝負も勝てないです。しっかりと自分の資金を把握したうえで勝負の引き際を見極める必要があります。
注意点
基本的にマーチンゲール法と相性の良いゲームは勝率約50%、配当が2倍のゲームとなっているので、実践する時はルーレットやバカラなどで行うのが良いでしょう。また、オンラインカジノによってはベット(賭け)数の上限が予め決められている所もあるので、そのような所ではそもそもマーチンゲール法が成立しないので注意が必要です。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
パーレー法は逆マーチンゲール法とも呼ばれている攻略法で、勝負に勝った時だけベット額を2倍にする手法となっています。勝った時にベット額を倍々にしていくので連勝した場合の資金の増え方が速いのが特徴で、短時間で利益が出やすい手法です。
メリット
パーレー法のメリットは短時間で利益が出やすいことにあります。連勝をすればするほど利益が膨れ上がるので、一気に資金を増やしたい方はパーレー法を試してみるのが良いでしょう。
デメリット
この攻略法のデメリットは1回でも負けてしまうと利益が無くなると言った点です。連勝しているうちは資金の増え方がもの凄いので、つい気持ちが大きくなり、大きくベットしがちになります。
ギャンブルなので、連勝できる確率も存在するので、その辺を考慮した引き際の見極めが必要となります。
注意点
パーレー法もマーチンゲール法と同じく勝率が約50%のゲームと相性が良いです。
バカラやルーレット、ブラックジャックなどと相性が良いです。
グランパーレー法
この攻略法はパーレー法をベースに発展させた手法となっており、ベット方法などパーレー法と似ている部分もあります。
やり方はパーレー法が勝った時に倍々していくのに対して、グランパーレー法は倍+α上乗せしていく方法となります。+αの上乗せをすることにより、パーレー法よりも大きな利益を見込める攻略法となっています。連勝すればするほど倍のベット額+α分も上乗せになるので、資金の増え方はパーレー法よりも速く、利益を早く増やしたい方にはピッタリな手法となっています。
メリット
グランパーレー法の最大のメリットは何と言っても連勝した時の資金の増え方が速いことです。連勝すれば少ない資金でも大きな勝利を得やすい攻略法となっています。
デメリット
いくら連勝していても1度の負けで資金が無くなってしまう危険性があります。グランパーレー法で利益をあげる為には、連勝している時にいかに引き際の判断ができるかにかかっています。
注意点
グランパーレー法は配当金が2倍のゲームで利用するのが一番効果的です。バカラやブラックジャック、ルーレットなどがおすすめです。
この攻略法は連勝している時が一番の効果が発揮されます。ですがギャンブルの中で連勝を続けていくのは非常に難しいです。1度でも負けてしまうと、それまでの利益も無くなってしまうので勝負の引き際をきちんと決めて大切です。例えば3連勝したらゲームを止めるといったように事前に引き際を決めておくのが良いでしょう。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は予め決められたルールで数列を作りベット額を数列に従って賭けていく方法です。この攻略法はコツコツと利益を積み上げていくことができる攻略法とも言われています。
いままで紹介してきた攻略法と比べると勝利した時の利益は少ないですが、逆に負けても損失が大きくないので巻き返したができる側面もあります。
メリット
リスクを抑えながら利益を追求することができる攻略法で、コツコツ利益を積み上げていくことができます。また、攻略法が終了した時点で利益確定できるので引き際の判断も付けやすいです。
デメリット
はじめに数列の記述をする必要があるので面倒なところがあります。この数列の記述にはルールがあるので覚える必要もあります。リスクが低いと言っても連敗が続くとベット額も膨らむのでベット額の上限が高いゲームで使用するのが良いでしょう。
注意点
モンテカルロ法は基本的に3倍配当のゲームと相性が良いので、使用する場合は3倍配当のゲームで使用すると覚えておきましょう。3倍配当のゲームとしては、ルーレットのダズンベットやコラムベットがあります。
2倍配当のバカラなどでも使用できますが、連勝で終わらないとモンテカルロ法の1セットが終了した時点で利益が出ない場合もあります。汎用性が高い攻略法として人気ですが、相性の良いゲームで使うのが良いでしょう。
ココモ法
ココモ法は連敗が続けば続くほど勝った時の利益が大きくなるのが特徴の攻略法となっています。1回勝つだけでそれまでの負け分を取り戻せるので多くのプレイヤーに人気のある手法となっています。
やり方は最初と2回目のベットは普通に行い3回目以降、負けた時は前回と前々回のベット額を足したものをベットしていき、勝つまでこのサイクルを続けていくといった手法です。
メリット
ココモ法の最大のメリットは1回勝つだけで利益をだせることです。1回勝だけで利益が出せるマーチンゲール法と似ていますが、損失が積み上がる速度は穏やかなのでギャンブル初心者の方でも安心して使うことができます。
連敗が続けば続くほど勝った時の利益が大きくなるので、資金に余裕があればあるほど勝率が高くなるとも言えます。
デメリット
この攻略法は3倍配当のゲームで使用するのがベストです。しかし配当が高くなればなるほど勝率は低くなります。例えばルーレットで3倍配当の場所にベットすると勝率は約30%です。
勝つまでやるのが勝利の条件のココモ法は、ある程度の資金が必要な攻略法とも言えます。
ココモ法で1$のベットからスタートしたとして、10連敗してしまったとした場合、11回目のベット額は89$となりトータルで232$の損失が出ていることになります。ある程度の連敗をしても続けられる位の資金が必要です。
注意点
この攻略法を使う場合は絶対条件として配当が3倍のものをプレイするようにしましょう。ルーレットのダズンベットやコラムベットに賭ける時に使うのがおすすめです。
ダズンベット(1st12,2nd12,3rd12) コラムベット(2to1)
ウィナーズ法
ウィナーズ法の特徴は連敗後の連勝で効果を発揮する攻略法です。ギャンブルは勝ちと負けが続く時もあれば、連敗や連勝といったように同じ結果が続く場合もあります。ウィナーズ法はこのような同じ流れが続く場面で利用するのがベストです。
はじめに決まったルールで数列を書き、その数列に従いベットしていく方法でモンテカルロ法と似ています。
この攻略法は利益を出すというよりは負け分を取り戻す為の攻略法といった面が強く、利益の出ずらいですが損失も緩やかなので連敗が続いている局面で試してみるのが良いでしょう。
メリット
この攻略法では連敗している時でもベット額が急激に増えていかないので、資金に余裕が無くても使用することができます。また、勝敗のバランスが悪くても損失分を取り戻せるところにもメリットがあります。例えば5連敗で損失が出ていたとしても、その後に3連勝すれば損失がチャラになります。
また、利益がコツコツと数回に分けて積み上がっていくので、大きなリスクを取ることなく堅実に損失を取り戻すことができます。引き際の判断が付けやすい側面もあります。
デメリット
ウィナーズ法の最大のデメリットと言えるのが、勝ち負けが交互になるとベット額が膨らむことにあります。特に2連勝から始めた場合は利益が少ないです。
この攻略法は利益を出すというよりは、損失を取り戻す為の手法なので、連勝をしても利益があまり出ないといった特徴もあります。
また、はじめに決まったルールで数列を作らなければならないので、ルールを覚える必要もありますし、書き出す手間もかかります。
注意点
基本的に勝率50%で2倍配当のゲームで効果を発揮します。
ルーレットの赤or黒、偶数or奇数やバカラ、ブラックジャックなどで使用することができます。
この攻略法を使う場合は事前にルールにそった数列を書き記した表が必要になります。また、勝負数がすくなければ覚えておけますが、勝負数が多くなればなるほど攻略法を進めるのが難しくなるので、必ずメモを取るようにしましょう。
10パーセント法
この攻略法はその名の通り、資金の10%をベットしていく攻略法です。自分の資金の残高でベット額が決まるので比較的簡単に行うことのできる攻略法となっています。
ベット額が手持ちの資金額の10%なので、損失額を限定的にできるといったメリットがあります。また、資金の残高が多ければ多いほど勝った時の利益が大きくなるのも特徴です。
メリット
資金の10%がそのままベット額となる為、勝った時の次のベット額は増えます。逆に負けた時の次のベット額は減ります。ですので、ローリスク、ハイリターンの攻略法とも言われていて、連勝時の利益の出かたは速いです。
また、負けた時はベット額が減るので、リスクを抑えた勝負をすることも出来ます。10パーセント法は攻守一体の攻略法と言えます。
デメリット
この攻略法の最大のデメリットは、連敗が続くと損失を取り戻すのに時間がかかることです。
勝率50%のゲームをプレイした場合、10回勝負した時の勝率は計算上では5回勝てる計算になりますが、10パーセント法を実践している時に4勝6敗となった場合に損失が出てしまいます。
仮に5勝5敗だったとしても勝ち負けが交互に来た場合も負けてしまいます。このようにゲームの流れによっては結果が大きく変わる攻略法です。
注意点
10パーセント法は多くのゲームに有効な攻略法ですが、使いどころを間違えると利益が出ないだけではなく、損失が出てしまう可能性が高い攻略法です。
基本的には勝率が50%で配当が2倍のゲームで効果を発揮する攻略法なので、使う場合は覚えておきましょう。
バーネット法
バーネット法はリスクを減らしながらリターンを得ることができる攻略法です。
始め方は1回目のベット額を基準として進めていき、勝つ度に「1→3→2→6」とベットしていく方法のため1326法とも呼ばれています。
「1→3→2→6」がワンセットで運用する攻略法で4連勝後に、そのまま6をベットしていくパターンとリセットして1から始めるパターンの2つの戦法を取ることができます。
利益を追求する場合はリセットしないでベットするのも良いですし、リスクを低くしたいならリセットするのが良いでしょう。
メリット
バーネット法のメリットは連敗時の損失リスクを低く抑えつつ、利益を狙える所にあります。勝った時のみベット金額を増やしていくので、連敗時の損失を低く抑えることも可能です。
デメリット
この攻略法はベットする金額が予め決められている為、利益の増えるスピードが遅いです。ですので、一気に利益を出したい方には向かない攻略法ともいえます。連勝したとしても増えるスピードは他の攻略法に比べ緩やかなので、コツコツと利益を積み上げて行くのが苦手な方には不向きな攻略法です。
注意点
バーネット法も勝率50%で配当2倍のゲームで使用できます。勝敗が五分五分でも場合によっては負け越す時もあるので、使いどころの見極めが必要になります。
ルーレットの赤or黒、偶数or奇数 バカラなどで有効です。
31システム法
この攻略法は専用のベット表を見ながら勝敗に応じてベット額の変更をしながら1セットのサイクルを回しながら利益を狙う攻略法となっています。
1セット中に2連勝するかベット表の最期まで行くのかで攻略法が終了となります。1セットあたりの最大ベット額は31$なので、ベット表の最期まで勝てなかったとしても損失は限定されます。
ベット表の中で2連勝すれば利益が出る攻略法となっているので、比較的すぐに利益が出やすい攻略法です。
メリット
31システム法は損失額が常に一定なのが最大のメリットです。仮に1セット全て負けたとしても最高で31$の損失になります。
デメリット
損失リスクを低く抑えて利益を追求できる31システム法ですが、勝ち負けが交互に来ると利益が出ないといった点があります。ですので、勝負を続けていくと大負けしていなくても損失が積み上がってしまう場合があります。
注意点
31システム法も勝率50%、配当2倍のゲームと相性の良い攻略法となっています。この攻略法を使う上で注意すべきことはベットする順番や手順をよく覚えておくことが重要となってきます。順番を間違えてしまうと効果を発揮しませんし、31$以上の損失が出てしまう可能性もあります。
そうなると攻略法として成立しなくなるので、しっかりと手順を守り実践していきましょう。
2-1-2システム法
この攻略法はその名の通り2ユニット→1ユニット→2ユニットの順番でベットしていくだけの簡単な方法となります。勝つまでは2ユニットをベットし続けて、勝てた場合は1ユニット→2ユニットの順でベットを行い、1セット終了になります。
この方法は損失リスクを低く抑えて利益を得る手法で、やり方が簡単なのでオンラインカジノ初心者の方でも挑戦しやすい攻略法です。
メリット
2-1-2システム法の最大のメリットは損失額を低く抑えれることに尽きます。また、勝ち負けが交互に来たとしても利益を確保できるのもメリットの一つとなっています。
各ユニットに設定する金額にもよりますが手順を守り確実に実践すれば、大きな損失を出すことはないでしょう。
デメリット
損失を低く抑えることのできる攻略法ですが、その反面、利益が出にくいといった面があります。
これは、どの攻略法でもあることなのですがローリスクな攻略法は得ることのできる利益が低いことがほとんどです。
オンラインカジノで一攫千金を目指しているプレイヤーには物足りないと感じる場面も多いかも知れません。
1ユニットに設定する金額を高額にすれば、勝ったときの利益は増えます。しかし、負けた場合の損失も大きくなってしまうのでバランスを見ながら設定する必要があります。
注意点
進め方の基本は勝つまで2ユニットをベットしていき、勝ったら1ユニット→2ユニットの順でベットしていく簡単なルールの攻略法なのですが、順番を間違えたり、欲にくらみ途中でベット額を変更した場合は、攻略法の効果が発揮されないので注意が必要です。
非常にシンプルなルールですが、しっかりと守りながら実践することが重要な攻略法となっています。
まとめ
ここまで様々な攻略法を紹介してきましたが、それぞれの攻略法には一長一短があり、有効なゲームもあることが理解できたと思います。
このページでは有名な攻略法や実践しやすい攻略法に的を絞り紹介してきました。自分にもできそうだなと思う攻略法もあったと思います。
いきなりお金を賭けてのプレイに抵抗のある方は、無料プレイで練習してから本番に臨むのがおすすめです。
これ以外でもオンラインカジノで通用する攻略法はありますので、もっと自分のレベルを高めたいなんて方は調べてみるのも良いですね。
実際にやってみなければ分からないこともあります。興味のある攻略法はどんどん試して自分に合う攻略法を探していきましょう。
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